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三国志ぱろです。
あまりにも薄っぺらい知識でさらり書いているので、歴史に詳しい方は大いに笑っていただいて結構です。(笑)
一応ネタで、拍手にも置いておきます。
三国に分かれた戦乱の世を駆け抜けた、一人の男がいる。
苦しい戦状を見事に切り抜け、今では一国の長として知られているその男。
多少女に目がないという問題はあるものの、それ以外ではずば抜けた才を持っている。人望も厚く、人を見る目もあり度量も大きい。
けれどあの戦乱の世を駆け抜けることが出来たのは、この男の力だけというわけではない。
優秀な軍師と武将がいたからこその結果なのだ。
「オイ、シャンクス起きろ」
軍師は、頭はそれなりにキレるのだがどこか飄々としていて掴み所がない。
それどころか主君を時たま子供のように扱うため、主君でさえも軍師としての彼は認めているものの、普段の彼はうざったいと避けている。
けれど戦について話し合いを持たねばならないから、結局毎日言葉を交わすことになるのだけど。
主君はどこか失敗したと思いつつ、軍師の顔を見るたび溜息を吐く。
そもそもこの軍師は、どこかやる気がないように思えるのだ。
「あともう少し寝かせろ‥‥」
「ふざけんな、軍師のテメェがいなくてどうする‥‥!」
「そんなこと言ってもなァ‥」
ごろんと寝返りを打つ様を見て、主君は堪らずその足を振りぬいた。
余程効いたのか、暫くすると軍師の目は先ほどのとはまるで違ったものになった。どこか降参するかのような、そんな目をしている。
「起きたか?」
「あぁ‥‥よく効いたよ、お前のケリ。おかげで眠気が吹っ飛んだ」
心なしか、その笑顔にも疲れが見える。
「つーか、お前って呼ぶな」
「え、なんで」
「なんでじゃねェ!アンタは俺の臣下だろう?!」
「あーはいはい、そうでした」
気のない返事は、毎度のことだ。
常々注意しているが、まるで効果がないらしく、君主のことを「様」を付けて呼ぶ人間はそれはもう手厚く歓迎される程。それほど君主は「様」に飢えているのだ。
「いいか?俺が君主なんだ。忠誠を誓うんならサンジ様って呼びやがれ」
「へいへい」
「お前もわかったか?クソ野郎?」
「わかったわかった。サンジ、いいから早く始めろ」
「テメェ‥‥」
緑髪が印象的な武将はゾロと言って、これもなかなかの問題児。
主君に忠誠を誓っていると言うよりかは、主君にどこかライバル心に近いものを持っていて、何かと主君と衝突する。
腕は確かだから誰も文句を言わないのだけれど。
競い合うかのように接することで主君を奮い立たせているのです、とゾロを擁護する老人の話を、主君はまるで信じないというのが現状だ。
「テメェ、さっきから何聞いてた?呼び捨てにすんなって言ってたよな俺?」
「あァ?俺はお前と義兄弟の約を結んでんだ、呼び捨てにしたっていいだろ」
「だったらせめて兄者って呼べよ」
「アホか」
「っ、テメェ?!」
「おーい、俺寝ていいー?」
「黙れシャンクス‥‥!」
前途多難すぎるこの国が力を付けるのは、もう少し先の話‥‥。
///
孔明がシャンクスで、関羽がゾロ設定のぱろ。
やっちゃったね・・・。(苦笑)
本当はエースも出てくる予定でした。
苦しい戦状を見事に切り抜け、今では一国の長として知られているその男。
多少女に目がないという問題はあるものの、それ以外ではずば抜けた才を持っている。人望も厚く、人を見る目もあり度量も大きい。
けれどあの戦乱の世を駆け抜けることが出来たのは、この男の力だけというわけではない。
優秀な軍師と武将がいたからこその結果なのだ。
「オイ、シャンクス起きろ」
軍師は、頭はそれなりにキレるのだがどこか飄々としていて掴み所がない。
それどころか主君を時たま子供のように扱うため、主君でさえも軍師としての彼は認めているものの、普段の彼はうざったいと避けている。
けれど戦について話し合いを持たねばならないから、結局毎日言葉を交わすことになるのだけど。
主君はどこか失敗したと思いつつ、軍師の顔を見るたび溜息を吐く。
そもそもこの軍師は、どこかやる気がないように思えるのだ。
「あともう少し寝かせろ‥‥」
「ふざけんな、軍師のテメェがいなくてどうする‥‥!」
「そんなこと言ってもなァ‥」
ごろんと寝返りを打つ様を見て、主君は堪らずその足を振りぬいた。
余程効いたのか、暫くすると軍師の目は先ほどのとはまるで違ったものになった。どこか降参するかのような、そんな目をしている。
「起きたか?」
「あぁ‥‥よく効いたよ、お前のケリ。おかげで眠気が吹っ飛んだ」
心なしか、その笑顔にも疲れが見える。
「つーか、お前って呼ぶな」
「え、なんで」
「なんでじゃねェ!アンタは俺の臣下だろう?!」
「あーはいはい、そうでした」
気のない返事は、毎度のことだ。
常々注意しているが、まるで効果がないらしく、君主のことを「様」を付けて呼ぶ人間はそれはもう手厚く歓迎される程。それほど君主は「様」に飢えているのだ。
「いいか?俺が君主なんだ。忠誠を誓うんならサンジ様って呼びやがれ」
「へいへい」
「お前もわかったか?クソ野郎?」
「わかったわかった。サンジ、いいから早く始めろ」
「テメェ‥‥」
緑髪が印象的な武将はゾロと言って、これもなかなかの問題児。
主君に忠誠を誓っていると言うよりかは、主君にどこかライバル心に近いものを持っていて、何かと主君と衝突する。
腕は確かだから誰も文句を言わないのだけれど。
競い合うかのように接することで主君を奮い立たせているのです、とゾロを擁護する老人の話を、主君はまるで信じないというのが現状だ。
「テメェ、さっきから何聞いてた?呼び捨てにすんなって言ってたよな俺?」
「あァ?俺はお前と義兄弟の約を結んでんだ、呼び捨てにしたっていいだろ」
「だったらせめて兄者って呼べよ」
「アホか」
「っ、テメェ?!」
「おーい、俺寝ていいー?」
「黙れシャンクス‥‥!」
前途多難すぎるこの国が力を付けるのは、もう少し先の話‥‥。
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孔明がシャンクスで、関羽がゾロ設定のぱろ。
やっちゃったね・・・。(苦笑)
本当はエースも出てくる予定でした。
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